金・プラチナ相場情報!

10月19日NY貴金属市場の金は続落。米消費者物価指数(CPI)など最近発表された経済指標でインフレ高止まりが改めて示される中、FRBが積極的な金融引き締めを続けるとの警戒感が台頭し、米長期金利が上昇。外国為替市場ではドル高・ユーロ安が進んだ。金利を生まず、ドル建てで取引される金はこうした逆風から売りにさらされ、徐々に下値を拡大。相場は取引後半、1630ドル台で下値を探る展開となり、安値拾いや値頃感を受けた買い戻しは限定的だった。