金・プラチナ相場情報!

10月20日NY貴金属市場の金は反発。外国為替市場では、対ユーロでドル安が先行。ドル建てで取引される商品の割安感につながり、金が買われた。また、トラス英首相は20日、辞任する意向を表明。欧州経済の混乱を招くとの見方が強まり、安全資産としての金が買われる場面もあった。
 ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)が今後も積極的なペースで利上げを続けるとの観測が広がる中、金利を生まない資産である金の売り圧力は引き続き根強く、相場の上値は限定的だった。