金・プラチナ相場情報!

10月26日NY貴金属市場の金は続伸。米長期金利の指標である10年債は前日に続き買い優勢となり、利回りは低下。これを受けて、外国為替市場でドル売り・ユーロ買いの流れが強まったため、ドル建てで取引される金の割安感に着目した買いが先行した。 前日発表された米経済指標は、10月の消費者景気信頼感指数が3カ月ぶりに低下、8月の住宅価格が前月比で急落するなど、景気後退への警戒感を高める内容。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月以降の連邦公開市場委員会(FOMC)で金融引き締めペースを鈍化させるとの観測が台頭している。