金・プラチナ相場情報!

11月16日、NY貴金属市場の金は小幅続落。ウクライナ国境に近いポーランド東部に15日、ミサイルが着弾。当初はロシアが北大西洋条約機構(NATO)加盟国に攻撃を仕掛けた可能性があるとの見方から、安全資産とされる金が物色され、心理的な節目の1,800ドルに迫った。しかし、NATO事務総長がその後、着弾したのはウクライナの防空ミサイルだったとの見解を公表。基軸通貨のドルが一時売られたことが金相場を支える材料となり、朝方までは堅調を保っていたものの、次第に利益確定の売りが優勢となり、小幅続落となった。