金・プラチナ相場情報!

12月21日NY貴金属市場の金は横ばい。米国などが景気後退(リセッション)に陥るとの懸念が根強く、下値では安全資産として金を買う動きが見られた。一方で、ドル高を背景にドル建てで取引される金の割高感を嫌った売りも出て、前日清算値を挟んでもみ合った。週末の個人消費支出(PCE)物価指数の発表を控え、内容を見極めたいとの思惑から積極的な商いが手控えられた面もあった。市場は、中国での新型コロナウイルスの感染拡大の動向を引き続き注視している。