金・プラチナ相場情報!

1月9日NY貴金属市場の金は続伸。前週末6日に発表された昨年12月の米雇用統計では、平均時給の上昇率の鈍化が示された。さらに米サプライ管理協会(ISM)サービス業購買担当者景況指数(PMI)、製造業受注はいずれも市場予想を下回る低調な内容。一連の指標を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースの減速観測が台頭し、米長期金利が低下した。外国為替市場ではドルが対ユーロで下落し、ドル指数も低下したため、ドル建てで取引される金の割安感から買いが先行した。