金・プラチナ相場情報!

12月23日NY貴金属市場の金は反発。米商務省が朝方発表した11月の個人消費支出(PCE)物価指数は前月比0.1%上昇(前月0.4%上昇)。前年同月比では5.5%上昇となり、伸び率は2カ月連続で鈍化。インフレ率は、米連邦準備制度理事会(FRB)の目標2%を依然として大幅に上回ったが、価格上昇圧力の緩和を示したとの見方が広がった。このため、金利を生まない金の保有に伴う機会費用の損失への警戒感が幾分和らぐ中、相場はじりじりと上値を拡大。終盤に利益確定の売りが出たものの、節目の1800ドル台を維持した。