金・プラチナ相場情報!

1月18日NY貴金属市場の金は続落。米労働省が朝方発表した昨年12月の米卸売物価指数(PPI)は前年同月比6.2%上昇、前月比0.5%低下と、いずれも市場予想を下回った。米商務省発表の12月の小売売上高は前月比1.1%減と、2カ月連続のマイナス。インフレ鈍化や個人消費の減速を示唆する結果を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が2月初めに開く連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ幅を0.25%に縮小するとの観測が改めて台頭。金利を生まない資産である金の投資妙味が生じる中、ドル指数が約8カ月ぶりの低水準となったこともドル建ての金の買いを支援し、相場は一時1920ドル台に浮上した。