金・プラチナ相場情報!

1月25日NY貴金属市場の金は続伸。この日未明から早朝にかけ、外国為替市場ではドルが主要通貨に対して上伸。これがドル建てで取引される金の割高感を強め、相場は一時1920.60ドルの安値を付けた。約9カ月ぶりの高値圏で推移していたこともあり、利益確定や持ち高調整の売りが膨らんだ形。しかし、その後にドルが軟化すると、金相場は一転してプラス圏に切り返した。ただ、翌26日に昨年10~12月期の米国内総生産(GDP)速報値などが発表されるのを前に、上昇の勢いは限定的となった。