金・プラチナ相場情報!

2月16日、NY貴金属市場の金は反発。米利上げ長期化観測の強まりを受けた売りが先行したものの、この日発表された住宅関連指標や地区製造業景況指数は弱かったため、ドルが売り戻されると、金はプラス圏に切り返す展開となった。米労働省が朝方発表した1月の卸売物価指数(PPI)は前月比、前年同月比共に上昇と、いずれも市場予想を上回ったことで、インフレは緩やかに低下しているものの、依然として高い水準にとどまっていることを示す内容となった。