金・プラチナ相場情報!

2月27日NY貴金属市場の金は反発。外国為替市場で、ドルが対ユーロで下落し、ドル建てで取引される金の割高感が後退、ドル建て取引される金の買いを促した。金相場は最近の下落基調の反動による買い戻しも入りやすかったもよう。相場は1830ドル台をうかがう場面もあったが、追随買いは限定的。高値圏では利益確定の売りが出た。前週末発表の米個人消費支出(PCE)物価指数では、インフレ圧力の再加速が示され、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化観測が一段と強まっている。