金・プラチナ相場情報!
3月23日NY貴金属市場の金は続伸。FRBは0.25%の利上げを決めた前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で「継続的な利上げが適切」との文言を削除し、代わりに「いくらか追加的な金融引き締めが適切」との表現を盛り込んだ。これがハト派寄りと受け止められたことで、利上げ局面が間もなく終了するとの見方が広がり、米長期金利が低下。金利を生まない資産である金への投資妙味が高まり、買い進まれた。また、米長期金利の低下に伴い、外国為替市場では対ユーロでドル安が先行した。ドル建てで取引される商品に割安感が生じ、金の追い風となった。