金・プラチナ相場情報!

3月24日NY貴金属市場の金は反落。米連邦準備制度理事会(FRB)は22日の金融政策会合で市場の予想通り、0.25%利上げを決定。ただ、米欧の金融システムを巡る懸念から、米利上げ停止が近づいていることを示唆した。これに伴い米金利の先高観が後退する中、金利を生まない資産である金の保有に伴う機会費損失への懸念が緩和。さらにこの日はドイツ銀行など欧州銀行株の急落を受けて、リスク警戒感から「質への逃避」の買いも加わった。相場は前日に続き、一時2000ドルの大台に乗せた。