金・プラチナ相場情報!

3月31日NY貴金属市場の金は反落。朝方発表された2月の米個人消費支出(PCE)物価指数では、前年同月比5.0%上昇、コア指数も前年同月比4.6%上昇と、伸び率が縮小した。これを受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ局面が長期化するとの懸念が後退。発表直後には金利を生まない資産である金が一時買われた。ただ、この日の高値をつけた後は、週末、月末、四半期末を控え、利益確定や持ち高調整目的の売りも出やすかったようだ。