金・プラチナ相場情報!

4月3日NY貴金属市場の金は反発。相場は2日深夜、一時1965.90ドルまで下落。石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」による予想外の追加減産表明を受け、油価上昇に伴うインフレ圧力を軽減するため、各国の中央銀行が政策金利の引き上げに動くとの観測が重しとなった。しかし、この流れは朝方にかけて反転。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止時期が近づいているとの見方を背景に、ドルが売り戻されたことが買い手掛かりとなった。