金・プラチナ相場情報!

4月14日NY貴金属市場の金は反落。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事はこの日朝方、米テキサス州サンアントニオで行われた講演で、根強いインフレを背景に金融政策引き締めを続ける必要性に言及、「(FRBには)まだまだやるべき仕事がある」と述べた。この発言を背景に、FRBによる早期の利上げ停止観測が幾分後退し、米長期金利の指標とされる10年債利回りが上昇。金利を生まない資産である金の売り圧力となった。対ユーロでのドル上昇もドル建て商品の割高感につながり、相場の重しとなった。