金・プラチナ相場情報!

5月8日NY貴金属市場の金は続伸。外国為替市場では対ユーロでドル安が先行。ドル建てで取引される商品の割安感につながり、下値を支えた。また、米連邦債務の上限問題や、景気後退(リセッション)への警戒感がくすぶっていることも、安全資産とされる金の買いにつながった。一方で、米長期金利が上昇したことで金利を生まない資産である金の投資妙味が薄れ、上値は抑えられた。10日に発表される米消費者物価指数(CPI)を控えて様子見ムードも広がった。