金・プラチナ相場情報!

7月5日NY貴金属市場の金は反落。清算値算出後に公表されるFOMC議事要旨(6月13、14日開催分)を控え、今後の金融政策について何らかの手掛かりを得たいとの見方から、積極的な商いが手控えられた。朝方はショートカバーが入り、プラス圏で推移する場面もあった。ただ、米長期金利の上昇を背景に金利を生まない資産である金の投資妙味が薄れ、金相場を圧迫した。対ユーロでのドル高もドル建てで取引される商品の割高感につながり、金の上値を抑えた。