金・プラチナ相場情報!

8月17日NY貴金属市場の金は続落。米労働省がこの日発表した新規の失業保険申請(季節調整済み)は、12日までの1週間で前週比1万1000件減の23万9000件となり、3週ぶりの改善となった。堅調な経済指標を背景に、米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金の売り圧力が強まった。また、16日に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で米連邦準備制度理事会(FRB)が一段の金融引き締めを示唆していたことが明らかになったことから、対ユーロでドル買いが進行し、ドル建てで取引される商品の割高感につながった。