金・プラチナ相場情報!

12月20日NY貴金属市場の金は反落。前日までの市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ観測を背景とした買い地合いが継続。この日は上げ一服となったほか、FRBがインフレ指標として重視する個人消費支出(PCE)物価指数の発表を22日に控え、利益確定やポジション調整の売りが出やすかった。ただ、下値は限定的。米長期金利の指標とされる10年債利回りが7月下旬以来の低水準付近で推移する中、利子の付かない資産である金の売りは抑えられた。