金・プラチナ相場情報!

1月11日、NY貴金属市場の金は続落。米労働省が発表した2023年12月のCPIは、前年同月比3.4%上昇と、伸び率は4ヶ月ぶりに加速し、市場予想を上回る内容だった。根強いインフレを示す内容を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が3月にも利下げに動くとの観測が後退。外国為替市場では対ユーロでドル高が優勢となり、ドル建てで取引される商品の割高感につながったことから、金は売られ続落となった。