金・プラチナ相場情報!

1月24日、NY貴金属市場の金は反発。米S&Pグローバルが午前発表した1月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)は50.3と1年3カ月ぶりの高水準となった。サービス業PMIは52.9と、7カ月ぶりの高水準。両指数は前月確報値を上回り、市場予想から上振れした。米連邦公開市場委員会(FOMC)を30~31日に控え、足元でなお力強い景気動向が示唆されたため、市場の早期利下げ期待が幾分後退。利子の付かない金に売り圧力がかかり、相場は2030ドル台から2010ドル台まで値を消した。ただ、この日は外国為替市場でドルが対ユーロで軟調に推移。ドル建てで取引される商品の割安感が生じたことで、ドル建てで取引される金の売りは限られ、安値圏で若干買い戻しも入った。