金・プラチナ相場情報!

3月11日、NY貴金属市場の金は上昇。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を判断する上で重視するCPIの発表を翌12日に控え、様子見ムードが強い中、買いがやや優勢となった。市場では、パウエルFR議長による前週の議会証言や、前週末発表の2月の米雇用統計などを受け、6月の米利下げ観測が拡大。CMEグループのフェドウオッチによると、現時点で、6月に少なくとも0.25%の利下げが行われる確率は約6割となっている。