金・プラチナ相場情報!

4月22日NY貴金属市場の金は続落。パウエルFRB議長は前日のオンライン会合で、5月の連邦公開市場委員会(FOMC)では0.5%の大幅利上げ実施を検討すると明言。FRBが積極的な利上げ姿勢を強める中、金利を生まない資産である金塊は投資妙味が薄れ、売られやすい地合いが続いている。米長期金利の上昇が対ユーロでのドル高を招いてドル建てで取引される金の割高感を強め、売りに拍車が掛かるとの警戒感も浮上。相場は終日、ほぼマイナス圏で推移し、一時は1928.00ドルまで下落した。