金・プラチナ相場情報!

4月25日NY貴金属市場の金は続落。インフレ高進への警戒感を強める米連邦準備制度理事会(FRB)は最近、積極的な金融引き締めを支持する姿勢を表明しており、市場では5月初旬の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の大幅利上げに踏み切るとの見方が優勢となっている。これを受け、米長期金利が約3年ぶりの高水準で推移しているほか、外国為替市場ではユーロなどの主要通貨に対してドルが買われる流れが継続。これらが利回りを生まず、ドル建てで取引される金塊の割高感となって相場を下押しした。