金・プラチナ相場情報!

5月6日NY貴金属市場の金は続伸。外国為替市場では、ドルが対ユーロで下落。ドル建てで取引される金塊などの商品に割安感が生じ、買いが入りやすかった。相場は一時1894.00ドルまで上昇した。ただ、買い一巡後は一部利益確定の売りが出て上げ幅を縮小。米労働省が朝方発表した4月の米雇用統計が堅調な内容となったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締め姿勢をさらに強めるとの警戒感が一部で再燃。長期金利の上昇基調も金利を生まない資産である金塊を圧迫し、相場の上値は抑えられた。