金・プラチナ相場情報!

5月11日NY貴金属市場の金は反発。米労働省が朝方発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比8.3%上昇と、伸びは8カ月ぶりに鈍化したものの、市場予想(8.1%上昇=ロイター通信調べ)を上回った。これを受けて、外国為替市場ではドルが対ユーロで急伸したため、ドル建てで取引される金塊の割高感を嫌気した売りが膨らみ、一時1830ドル台まで下落。ただ、ドルが対ユーロで軟化すると、金相場も素早く切り返し、プラス圏に浮上した。