金・プラチナ相場情報!

6月27日NY貴金属市場の金は反落。この日の外国為替市場は、世界的な景気後退への危機感を背景に対ユーロでドルが下落。ドル建てで取引される金塊の割安感から、朝方は買いが先行。ただ、取引終盤にかけて米長期金利が上昇。金利を生まない資産である金への売り圧力となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的な利上げを続けるかどうかが焦点となる中、パウエルFRB議長が参加する欧州中央銀行(ECB)の年次会合に注目が集まっている。