金・プラチナ相場情報!

7月1日NY貴金属市場の金は続落。この日の外国為替市場では対ユーロでドルが上昇。ドル建て商品である金塊の割高感が強まり、金の売りが出やすかった。また、世界第2位の金消費国であるインドが、金の需要抑制のために輸入関税を7.5%から12.5%へ引き上げたと発表したことも弱材料となった。一方、米サプライ管理協会(ISM)が発表した6月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は53.0となり、市場予想の54.9を下回った。これを受け景気後退への懸念から、安全資産としての金が買い戻された。