金・プラチナ相場情報!

8月1日NY貴金属市場の金は続伸。前週発表された4~6月期の米国内総生産(GDP)の結果を受けリセッション(景気後退)入りへの懸念が強まったことから、米長期金利が低下。これに対し対ユーロでドルが弱含み、ドル建て商品である金の割安感が生じた。この日、米サプライ管理協会(ISM)が7月の米製造業購買担当者景況指数(PMI)を発表。市場予想を上回ったものの、前月から小幅低下した。ロシアや中国に対する地政学的リスクも安全資産としての金の買いを支えた。