金・プラチナ相場情報!

8月5日NY貴金属市場の金は反落。米労働省が発表した7月の雇用統計では、景気動向を敏感に反映する非農業部門収容者数は前月比52万8000人増と、市場予想(ロイター通信調べ)の25万人増を大きく上回った。これを受けて、米景気先行き懸念が後退、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的なペースでの利上げを継続しやすくなるとの見方が広がり、長期金利が急上昇。金利を生まない資産である金は売りにさらされた。また、前日に1カ月ぶりの高値を付けた反動から利益確定の売りも出やすかった。